No.24000033 Sansevieria
サンセベリア プフィステリー Sansevieria pfisterii
アンゴラ原産
level 80 rank S
size L /15cmpot
/H75cmW45.5cm(全体) H61.5cmW45.4cm(植物のみ)
コイツは比較的に新参者のサンセベリアのひとつです。
ナビブ砂漠の北の外れ、大西洋岸のナミベ(現在のモサメディシュ)近郊で採取されたサンセベリアで、
発見当初はサンセベリアの当時の一大ブームも重なり、『アンゴラの怪物』 の名で超高騰していました。
西のプフィステリー。東のエイレンシスが両横綱でした。
『太く・短く・パンチ力』
が、当時のサンセベリアの人気種の集大成みたいな草姿は圧巻で、葉一枚で千ドル越えは当たり前の世界で、
当時、小苗ひとつ手に入れることも難しかったのを思い出します。(僕もかなり欲しかったので。。。)
アンゴラ分布種としてのサンセベリアの記載は少なかったので、ソレも過熱に便乗した感は有ります。
で、熱り冷めて数年後、ようやく下葉一枚を手に入れて、じっくりとゆっくりと。気長なサンセベリアです。
生育は遅いですが、独特な色彩と葉の寸詰まり感はやはりイイです。
絶妙なマットブルーの粉吹きの肌にバーガンディーエッジは最強です。
で、ナニモノなの?
の個人見解ですが、東アフリカ分布の棚花種(エーレンやロブスタ、ロリダ種)とは異なって、棒花系統のサンセベリアの仲間です。
強いて近縁種をあげるとするとやはり、ピアソニー(Sansevieria pearsonii )の花の形状に酷似しており、
南アからナミビア迄のピアソニーの分布域から考えると、最北限自生域の極太個体群って感じです。
で、その後別にsp.アンゴラ というサンスも導入されて管理しておりますが、そっちは明らかに北限自生域のピアソニーで、相違ないと思います。
まぁ、現代の荒堀時代末期に、どうせアンゴラとナミブ国境まで、マクロプス掘り行くならサンス見て来てよ。って言ったってどうせ掘っても来ないだろうけど、
ピアソニーからルーツ辿って行くと、まだまだ、ナミブ周りにはこんな感じのスゲェ。。サンスは隠れていそうです。
てか、極乙は居ると思うので、葉を一枚でいいので切って来て下さい。(願望)
無理に掘らなくても、葉一枚でスタート出来るのがサンスの素晴らしいトコロでも有ります。
乱獲や人気や高騰とかビジネス疎遠で良いので、ゆっくりと園芸的採取が出来る時代が来たらイイな。。なんて思ったりします。(願望)
で、SPG掲載が当時はまだ小さな株しか紹介出来ていなかったので大株を掲載します。
コレは極太のランナー仔からの極物です。
コイツ本体も勿論の事、コイツの仔の代とかだと、例の世界的に参考画像に使われてるくらいの化物を目指せます。
目指したい方は是非ともご検討ください。
小苗を万円で買うならこの株に挑戦してみてください。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2024/08/30(金)20:00 〜 2024/08/31(土)22:00
終了
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