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アガベ FO-076 Agave FO-076 'Sierra mixteca'


No.24000023     Agave

アガベ FO-076 Agave FO-076 'Sierra mixteca'

メキシコ原産 (僕の管理番号 OFO-02)

level 25 rank A
size XS/12cmlowpot
/H 14 W 12cm(全体) H 7cm W 12cm(植物のみ)



そろそろ、S1を掲載しようか悩みましたが、今現在の雑多な情報化社会がめんどくさいので、今回は日本でのFo(チタ)の名前の経緯ついて書きます。

近年。空前絶後の人気のフェリペ オテロ(オテロイ)ですが、日本にも古くから渡来しており、学術記載無く、
名前なんてロクに無い時代には、全てがspナンバーワンと呼ばれておりました。

その後1980年代にBさんが、色々と調べて、
『コレらはチタノータ(Agave titanota)である。』
と。なんかの際に記載したのがチタノータ呼称の始まりでして、当時コレ達はチタノタじゃ無い派閥の方も多く、
日本では定着せずに、spナンバーワンの名前の侭でした。

ただ、日本からカタカナの侭に台湾や各国へ渡る訳には行かない為、アジア諸国では何故か?Agave titanota として広く流通しました。

なので、日本から派生のアジアでは未だにチタノータと呼ばれておりますが、
チタノータのカタカナ名が浸透するのは台湾呼称がチタノータだからです。
実際のところ輸入され始める、僅かこの十年程の話で、基本的にはsp ナンバーワン が十年程前迄は日本での共通呼称でした。


で、この株含めて、アメリカやEU諸国では昔からAgave sp. 'felipe otero 076'か、Agave sp. 'Sierra mixteca' と呼ばれており、
僕が始めた頃は大半略しちゃって、広くフェリペ。かシエラが呼称となっておりました。

なので、僕自身、色々と調べて、やっぱ。チタノタじゃあ無くて、spナンバーワンはコッチだな。
と勝手に同定してたのはココだけの話で、話し相手なんか居ないので、一人そう見解してました。



で、この十余年。SNS時代…
チタノータ呼称が広く勝手に浸透するのですが、やはりソレも難が有って。

やはり…僕の見解は二十年前から、チタでもオテロイでもナンデモカンデモ…
学者さんも分かって当然ですが、アガベのココら辺は全て混血の雑種なので、
今になって、ソレを大量に山採り種子播種したり山木迄採ったりと、
まぁ。名付けも。実生も。乱獲も。
学者の名誉と全てビジネスの膿だな。

と。バカバカしく、他所他所しく、億劫になっている次第です。

オテロイ(Agave oteroi)なんて学名もやがては無くなるだろうし、僕がSPG節書き並べても、
学者さんも販売者さんも熱心なコレクターさんも、どうせガン無視だろうけど、全うに園芸的観点で見て来た侭に書き留めて置きます。

二十余年来の#チタノーター なので。

送料   着払い対応

販売エリア 日本全国

入札期間 2024/08/21(水)20:00  〜  2024/08/24(土)22:30

終了


スタート価格 ¥1,000

最高入札価格 ¥13,600

入札件数 44


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