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アガベ sp.台湾ストライプ Agave sp.'Taiwan stripe’


No.24000175     Agave

アガベ sp.台湾ストライプ Agave sp.'Taiwan stripe’

園芸品種 (僕の管理番号 台スト)

level 75 rank S size M /18cm lowpot /H26cm W29cm (全体) H17cm W29cm (植物のみ)

今から6年ほど前に仲間が台湾から導入した数種のアガベの中に微柄でしたが、鮮やかな斑入りだったので選抜して残している株です。 名無しは勿論の事、見た目も半信半疑で同定できなかったので、アガベ sp.として扱っております。

このsp.(エスピー) sp.は種(species)の省略で、〇〇 sp.は〇〇属の一種といった意味として扱われます。 .(ピリオド)が省略を表しています。 で、sp. 通常、基本的には学名が与えられたモノは属名+種小名で表記されますが、 sp.が使われる場合(僕が使用する場合)には、『何者か?同定できない場合』です。

Special Plants の略称ではありません。

僕が、何者か?種を同定できないのには理由として、

①この子の様に流通過程で由来不祥で原種若しくは園芸種として類似する種に見覚えが無い場合。 →大半はHybrid種が多いです。 ②実生苗の中に明らかに他と異なる草姿の変異個体が見られ、播種した種とは異なる場合。 →大半はHybrid種、若しくはMutant種が多いです。 ③山木荒堀時代に雑多な山木の中に明らかに異種異個体が混入している場合。 →別種、若しくは未記載種、NaturalHybrid等を示唆している途中段階です。

などの事が考えられます。 小属名迄は分かってて、半信半疑な同定が場合には、Agave 〇〇 spp.と記載します。 アガベ 〇〇 spp.の何か?って感じです。

因みにssp.は亜種(subspeacies)の略ですので、全く別のモノです。 →ココら辺から先は余談になるので、キチンとGoogle先生にでも聞いてみてください。

で、この個体。 5年前の台風でラベルがぶっ飛んだ際に、sp.の侭だと混同してしまう恐れが有るので、 台湾から来た縞斑という、履歴の侭の『台スト』というラベルで勝手に呼んでいた名前で記載して選抜してきました。

まぁ。案の定先祖返りの鬼。は勿論の事、半柄微柄の子株ばかりで安定した錦ではありません。 この手の縞斑の錦の総柄つくりは僕の園芸感の賜物の様な得意分野なので、地道に地道繰り返して、 ようやく最高な柄に辿り着いた一株をお披露目します。

緑地にコントラストの抜群に利いた縞斑柄は葉表、葉裏共に見事です。 で、ココ迄来ると、、、『何者か?』という感じになるのですが、 やはり、パッと見は台スト購入してくださった方数名からご指摘有った通りに、 イスツメンシス(Agave isthmensis) × ディスメティアーナ(Agave desmettiana) というのが、妥当です。 開花の早い小型種の両種ですから、意図的でなくても交雑したのかもしれません。 いわゆるガーデンハイブリッド由来になると思います。

で、ココ3年くらいでその同系統のHybridが気になって錦や特徴的な個体を中心に収集して来ましたが、この台ストに他からの導入では未だに出逢えません。 ですので、元来た台湾でも他のチタとか売れる金目当ての方ばかりに走って選抜が怠ってこのクローンの錦が消えてしまったのかもしれません。 僕以外からの上記交配種で台ストと同系統の由来個体が有れば教えてください。

不安定錦の総柄を求め続ける事。 導入時には小指程の微柄のひとつのカキコでしたが、僕の台ストは十分な銘品です。 コンパクトな素晴らしいアガベです。

追記 僕の販売時には極力『僕が販売した』と分かりやすいようにsp.記載せずに、 カタカナでアガベ。大文字でSPと書いております。 →コレは意図してアガベSPにしていますので、記載的には間違いな記載です。のでご理解ください。

送料   着払い対応

販売エリア 日本全国

入札期間 2024/12/27(金)20:00  〜  2024/12/31(火)22:00

終了


スタート価格 ¥35,000

最高入札価格 ¥35,000

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