No.24000140 Euphorbia
ユーフォルビア バルサミフェラ Euphorbia balsamifera
カナリー諸島 及び近郊 原産
level 75 rank A
size L /20.5cm low pot
/H54cm W47cm (全体) H44cm W47cm (植物のみ)
万を持して、愛して止まないバルサの登場です。
夏のユーホ掲載の時には殆どの株が、まだ夏のおやすみ中で掲載は控えましたが、この季節に一気に茂り始めました。
本当に美しい灌木のユーフォルビアの仲間です。
シルバーリーフの小葉の繊細さが小枝の重なりと共に一際美しく光ります。
カナリー諸島とアフリカ大陸のモロッコからセネガルにかけての西海岸沿いに分布します。
どちらかというと、磯植物でして、僕が海岸系と呼んでいる系統の代表種です。
ですので、海岸線に主に生育し海風を常時受けている印象で、日本自生種の岩大戟(Euphorbia jolkinii)等と同系統です。
で、やはり僕自身バルサを最初手にした際は数年で★にしてしまったのですが、その後、岩大戟を管理してみると、同等で高温期の蒸れに弱いです。
ですので、海系は山系と類似点が多くあって、30度を越える状態での多湿が良くないです。
夏場は海岸縁にでも放置しておけばよいのでしょうが、なかなか簡単にはそうはいかないので、夏場は断水管理しております。
ですので、戸外管理でも長雨続きや、ゲリラ豪雨後の照り等がとてもストレスになる為、数年は良くてもワンアクシデントで★にさせやすいです。
ソコの所を理解していれば、とても丈夫な植物です。
てか、植物の事を理解してあげれば済む話ですので、沢山の情報よりも岩大戟を管理してみてください。
それぞれの自身の環境で教えてくれるのは手元の子達だけですので、生き物を触る上での最低限のマナーとモラルです。
冬型とか春秋型とか、、近年では必要以上に周りがうるさいですが、基本的には涼しく風通し良く管理すれば問題ありません。
ですので、ソレが出来ない場合が多い為、僕の場合は日本の酷暑には越夏の夏休み型です。
今年は暑すぎて彼岸開けても断水を続けて、カピッカピのシワッシワでしたが、水数回で綺麗になりました。
乾燥には非常に強い種ですが、多肉植物らしい進化のユーフォルビアではないので生育期は風通し良く水やりをお願いします。
昨年の今頃に浅鉢に植え替えたバランス枝ぶりの素晴らしい株をひとつ選んで掲載します。
見惚れてください。
惚れ惚れします。
*樹液の有毒には注意してください。
僕はバルサの毒は特に苦手で直ぐに皮膚を炎症起こします。
秘薬銀照の紹介の際にまたバルサを紹介できればと思います。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2024/11/27(水)20:00 〜 2024/11/29(金)22:00
終了
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