No.24000138 Caudiciforms
パキポディウム マカイエンセ Pachypodium rosulatum var. makayense
マダガスカル原産
level 90 rank A
size M /15cm low pot/
H18cm W26cm(全体) H10.5cm W26cm(植物のみ)
幹の直径15㎝
あの山の魔界と呼んでいる系統の輸入株です。
この山がどの山かはあの山に行って見ないと、僕には分かりませんが、現地に行って成育環境を見てみたい植物のひとつです。
マダガスカル南西部トゥレアのメナベ近郊マッケイ山麓に沿って点々と自生域を持つラブラノスさんの2004年の記載種です。
まず、マカイエンセの特徴は中目白の美しい花です。
僕が始めた当初、マカイマカイと言って新発見新記載種で褐色のボディにの山木に憧れたモノです。
当時はN澤さんがマダガスカルから少量ずつ輸入されていたのですが、欲しくても売ってすら貰えなかった記憶が有ります。
勿論の事、グラの数倍の価格での取引だったので、当時はマカイエンセがトップスターダムでした。
当時、やはり、カリクスやマカイの活着は鬼門で発根株等は10万を軽く超えるモノも多かった気がします。
僕自身、買える筈もなく、パキポに興味がだんだんと薄れていくのですが、その後、マダからの輸入も国内情勢の動向でストップし、十年くらいの月日が経ちました。
今から12~3年前にN澤さんが少しづつ輸入を再開するのですが、丁度、僕自身がパキポのbreedを始めた頃で親木を集め直し始めていた事もあり、
当時はグラでもマカイでも、あまり競争相手が居なかったので、花の頃には毎年見に行っていました。
その頃はエブルとイノピの白花種が希少価値が高く人気が高かった様な気がします。
で、旧来の2000年頃の初期のあの山のマカイと呼んでいる系統の顔の数年前の山木で、転がされて輸入された時は草臥れて散々な姿。
だいぶオチも多く、未だに生死を彷徨っている株も有りますが、キチンと活着して開花をしてるコレクション株です。
この系統はボディの照りに特に黒さが際立つ感じの色彩です。
マカイに関しては他の種以上に購入時の選定が山木も実生苗も大切です。
グラには興味が無い僕ですが、マカイに関してはコレクターなので、この株は親木残しに悩みましたが、沢山有るので、見応えあるクソ格好いいのを選びました。
このバランスのとれた株を眺めていただければと思います。色彩、カタチ、状態を加味してもクソ格好いいです。
遠い未来の花の頃にマカイコレクションでも開催出来たらと思います。
現地に行って一から勉強したい種のひとつです。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2024/11/27(水)20:00 〜 2024/11/29(金)22:10
終了
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