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パキポディウム ウィンゾリー Pachypodium baronii var.windsorii


No.24000122     Caudiciforms

パキポディウム ウィンゾリー Pachypodium baronii var.windsorii

マダガスカル原産

level 80 rank A
size M/15cm lowpot
/H34cmW24cm(全体) H26cmW24cm(植物のみ)
幹の直径9cm


かつての希少種も、ここ数年で広く普及した赤花バロニーの地域変種です。

古くは故E隈氏の記事に有るように、マダガスカルの最北端。ウィンザー城近郊の極限られた数か所のコロニーのみの希少種でしたが、
21世紀に入って、2005年の調査で、少し離れたビーントリー山塊とアンボアザミコノ山塊の二箇所に別コロニーが発見されました。
→花の頃に、、行きたいです。。。


長年親木にしてきて、五年程前に枝を切り詰めて仕立て直した、いわゆるK子血統の親木にして来たコレクション株です。
ここからの姿は充実一途の、骨董品の部類ですので、なかなか早々には巡り合えない逸品になります。

国産のこの個体達はどうしてもアームが強く出やすいので、この単頭のボトル状の雰囲気は大切です。
古くの完全に塞いだカット痕を見て貰って、ウィンゾリーの仕立ての参考にしていただければと思います。

この株で小苗手にして15年くらいなので実生17~18年くらいになると思われます。
また、この兄弟株に白花が咲いたので、隔世遺伝する場合がゼロではありません。


一気に普及しましたが、もう数年すれば、もっと普及しますので焦って小苗を買うのは今は控えましょう。
開花も良く、生育も素直なウィンゾリーなので、これから大普及すると思いますが、普及するとダサい株も溢れますので、
実生苗を選んで買った方がウィンゾリーは無難だと思います。
今、小苗を買うなら数年後に数鉢選んで狙って買った方がイイと僕が今のうちに書いておきます。


さておき。僕は既に次でして、
長年の交配でK子血統自体が、コレも既にインブリードが過ぎるため、僕は新産地の血統と交配し始めております。
まだ開花しないのですが、だいぶ初期のが充実してきたので、来年以降の開花は楽しみです。

ちなみにK子血統はアメリカの実生系統×E隈氏の現地採取系統のbreedになります。
新産地とクロスしてどんな感じかをみてから、今後のbreedを考えていきたいと思います。


この株もずっと交配親にして来たので、親木お役御免という訳ではありませんが、
もうこの数年でウィンゾリーの交配をするのは『白花交配と新産地交配のみ』に絞って交配しておりますので、
この機会にSpecialな株をお探しの方は是非ともこの株を手に入れてください。

これで、僕自身このクラスのウィンゾリーは最後のリリースになります。
悔いの無いようにお願いします。

至高の一株です。

送料   着払い対応

販売エリア 日本全国

入札期間 2024/10/02(水)20:00  〜  2024/10/05(土)22:00

終了


スタート価格 ¥100,000


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