No.24000120 Caudiciforms
パキポディウム 恵比寿笑い Pachypodium brevicaule
マダガスカル原産
level 85 rank S
size S/15cm lowpot
/H16cmW18cm(全体) H6.5cmW18cm(植物のみ)
幹の直径約12cm
日本でも恵比寿笑いの和名で古くから親しまれる扁平なショウガ状のパキポディウムです。
マダガスカルの首都アンタナナリボの南から中央高地のイトレモ山にかけての1200m～2000mの地帯に点々と点在する自生域で、ある種の高山植物になります。
高山植物と言っても、日本の冬季に霜に当てたり、氷点下の環境には順応しませんのでご注意ください。
昔からブレビカウレは暑さに弱いと認知されておりましたが、基本的には頗る夏型の植物です。
暑さ(高温)に弱い。というよりも実際にはとても強くて、どちらかというと、高温多湿期の蒸れに弱い為、
風通し良く長雨に当てない程度で、用土中が加湿にならない環境下であれば基本的には問題ありません。
どちらかというと、同じく高山性の近年記載種のエニグマティクム(Pachypodium enigmaticum)
中央高地北部自生域のイノピナツム(Pachypodium rosulatum var. inopinatum)
イビティ山近郊の自生域のエブルネウム(Pachypodium rosulatum var. eburneum)
の方が、長期管理しているとデリケートに思えます。
また、白花記載のレウコキサンツム(Pachypodium brevicaule ssp. leucoxanthum)
に関しても同等で、高温自体には全く問題ありませんが、風通し良く、用土中が加湿にならないように管理してください。
大半のココら辺の失敗はワンアクシデントで根腐れして、萎んだり腐ってしまうので、早期対応が重要です。
実生苗だから丈夫とかは有りません。基本的には根の殆ど無い微発根の山木を販売している方のデマですので、
根がしっかりしてキチンと根の力で生育が出来ていれば、山木実生苗とも差異なく問題ありません。
このブレビカウレに関しては徒長知らずで扁平に潜って生育するので、パキポのトチョーに悩んでいる方は逆に入門種です。
誰でも慣れれば、ある程度の環境下でもバランス良く生育して上手く形がつくれます。
逆に山木でも実生でもトチョーさせてしまう方はココら辺のパキポディウムはブレビカウレ以外はおススメ出来ません。
まずは入手よりも先に環境づくりを心がけてください。
そして、自身でつくれる環境を整えてから株をしっかりと状態を見て選んでの購入にしてください。
選んで買える時代ですので、未発根や微発根、雑多な肥培実生苗を溶かしたり萎ませたりして疲れた方は、
今現在で、一度リセットしてパキポを一旦辞めるのもひとつの手かもしれません。
その方が先々に頭を切り替えて、上手く管理できるようになると思います。
SPG節は書き出すと止まらない為、ココ迄にしておきますが、大切な誰も書けない事は書いておきます。
園芸はロングランです。植物の管理がストレスになっている状態では全く意味を成しません。
で、狂い咲きの短茎かつ扁平な特選極美形の親木にしているコレクション株です。
2014年輸入球で、小葉で花も短茎の典型的なドワーフタイプのブレビカウレです。
今年も種子を採取させていただきました。
見惚れる素晴らしい株です。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2024/10/02（水）20:00 〜 2024/10/04（金）22:00
終了
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