Special Plants Gallery Special Plants Gallery
会員登録

パキポディウム ドラケイ Pachypodium drakei


No.24000112     Caudiciforms

パキポディウム ドラケイ Pachypodium drakei (=Pachypodium rosulatum)

マダガスカル原産

level 75 rank S
size L /14.5cmpot/
H70cm W48cm(全体) H59cm W48cm(植物のみ)
幹の直径5.5



マダガスカル北部マハジャンガ近郊の沿岸から少し離れた低地のブッシュに自生する細幹のパキポディウムの仲間です。
記載は1907年と古い種なのですが、近年の遺伝子検査統合によりロスラーツムの同種と括られております。
ドラケイはドラケイなので、ソコはSPGは譲りません。(大好きなので。)

まず、極端に花茎が短いのが特徴です。
花はロスラの中でも小輪系統が多いのですが、そこら辺は個体差も有るので一概には書けませんが、筒太です。
花茎の短さに関しては、他の本ロスラと比較しても他のパキポのロスラ系統と比較しても一目瞭然でして、
短いのは数センチ、長くても10センチ程の花茎で収まります。参考にグラは成熟すると殆ど20センチ以上です。

ただ、ココら辺は現地に行って一から勉強したいのですが、多分、近郊には花茎の長いのも似た様なのは生えている筈なので、
ドラケイとしての独立記載は難しいんだと僕も思います。

実際に近年記載の小花のベマラヘンセ(P. rosulatum ssp. bemarahense)なんかもそうですが、ベマラハのツィンギに行けばソレの群落は有るのでしょうけど、
グラやマカイ同様に個体差や産地差はそれぞれだと思われます。

また、ドラケイよりも真東の中央高地最北端のマンドリツァラ (Pachypodium rosulatum ’Mandritsara’)なんかは、花茎も短くて、ドラケイの大輪と言われればその侭です。
ですので、結果的にロスラーツムはロスラーツムです。

マダガスカルの研究をして来た学者さんなら同じ事を感じたと思うのですが、『本ロスラーツムは北ロスラーツム』である。と僕は改めて書いておきます。


学術的観点ではドラケイは、ただのヒョロヒョロのロスラですが、
園芸的観点から見ると、他に類を見ない素晴らしい植物です。

ですので、ドラケイは選抜種として僕は生涯扱っていきますので、よろしくお願いします。


立ち姿。幹と枝と葉のバランス。そして、花茎の短さ。
全てにおいてスタンディングフォームの観点から見たらSpecial Plantsです。

開花は、ほぼ毎年望めますし、輪数も多いので長く楽しめます。
自分の実生苗が少しずつ開花を始めたので一株親木にしていた株を掲載します。

売れない場合は親木として手元に今後も残しておきます。
ドラケイの素晴らしさを伝えるサイトなんて少ないと思いますが、コレも今後の情報となりますので、グラにグラグラ草臥れた方はご検討ください。
グラはどこでも買えますが、ドラケイ買えるのはSPGくらいです。

亜熱帯の低地の自生域の為、低温には弱いので、最低10℃程度の加温越冬をしてください。
基本はロスラーツムなので丈夫な種です。

送料   着払い対応

販売エリア 日本全国

入札期間 2024/10/02(水)20:00  〜  2024/10/04(金)22:10

終了


スタート価格 ¥45,000

最高入札価格 ¥45,000

入札件数 1


入札は締め切られました。
落札のご連絡メールが届くまで、数十分かかる場合がございます。




一覧へ戻る